2015年10月28日

面舵いっぱい、きらめく海原へ

kao13.jpg

読み解きも最後まで進んで、講座はいよいよ表現の時代へ。

ここからは…企業ヒミツなのであまり具体を書けないのですが(笑)
解釈をもとにそれぞれの「伝わる表現」の実現に向けて、新たな舵をきりました。

みなさんの声は、もうだいたい分かっていたはずなのに、
あらためて読んでいなかった役を当たってもらったところ、
思いもかけないほどフレッシュな声が続出。

あらま〜、この人は実はこんなに大人だったのね、とか、
うわー可愛い!とか、ありゃりゃりゃセクシーじゃん!とか、
鈴をころがすような声とはまさにあなたのことよ!とかとかとか、
意外な発見がたくさん出てきて、うれしい驚きに満ちた第六回となりました。

それもこれも、ここまでこの『顔』という戯曲に真剣に向き合い、
イメージを膨らませ、ご自身との融合をさぐってきたことで生まれた賜物です。

解釈のベースが出来ているので、こちらからの提案やアドバイスへの理解が早い!
ここは愛情たっぷりにね、とか、もーっとゆっくり喋ってみて、など、
ちょっと整えただけでこちらの予測を超えるものが出てきます。

そうしてみなさん、のびのびとセリフを繰れるようになってきているのが、
わ〜よかったぁ。。

もちろん、課題はまだまだたくさんあるんですが、
キャリアのある人もそうでない人も、この教室では横並びですからね、
みんなでリスペクトしあって役を探っていく楽しみが、
恥ずかしさや自意識を少しずつ溶かしていっているようです。

そう、ここではみんな、よく誉めあいます。
ダメだしよりも、それぞれの佳いところをみつけることが、まず大事。

何につけ「素直」がもっとも能力を伸ばすわけですが、
自分を信じることなくしてそれは持てないので、
おたがいが鏡として有機的に作用しあえているこの状態は、なかなか、
いやかなり、イイんじゃない?と、手応えを感じています。
これがこの教室の一番の特色かもしれません。

日曜は「おさらい会」です。

発表会と書いてきましたが、あ、違うわってことに気づいて名称変更です(笑)
人に聴かせるものではなく、自分の今を感じ、他者という鏡を覗く、
そのための機会なので、噛もうが間違えようが全然かまわないんです。

『顔』の世界を身体で感じることが目標ヨ。

ここから得られる、自分を一歩前へ進める経験は、
11月からの旅の---教室だけではなく、みなさんの実人生の旅においても
頼もしい道連れに、必ずなってくれます。
楽しんでくださいネ。

ああー、なんか、凄く希望のある教室になったなあと、
手前味噌ですが本当に日々実感して、なんだか身体も健康になってきました(笑)

待っているのは、さらにきらめく紺碧の海原です。
いつでも快晴!
クルーも元気!

なんてしあわせなことでしょう。。

この教室のことを考えるといつも、易の「天火同人」という卦を思い出します。

 志を同じくする者が集まり、協力して道を切り開く
 その先には喜びの旗が誇らしく翻る

帆にいっぱいの風をはらんで、面舵いっぱい、全速で進め。
航路は、希望経由―あこがれ行です。









posted by RYOKO at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 『顔』を読む! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする