2015年11月04日

楽園、そして始まる冬のクルーズ

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〜『顔』秋のクルーズ〜 は、先日無事に、目的の波止場に入港できました。

二カ月間の航海の軌跡をみんなで確かめあう、
おさらい会をしたのです。

それはまた、教室の全貌が初めてわかった日でもあり、
なのにいきなり初めましてのメンバーとお手合わせとなった会でもあり(笑)

ドキドキの高揚感であふれつつ、同じ志で結ばれた安心の親密感にも包まれつつの、
とても華やいだ時となって、着いた波止場は楽園でした。
嗚呼、ほんとうによかった。。

全3組で読んだんですけどね。
つまりは自分の役を、他の2人のキャストとしっかり比較することができたわけで、
こういう機会もありそうでないものなので、実際、相当におもしろかったです。

なにより、『顔』って実は随所に可笑しなセリフがあるんですが、
まさかこの一回目のリーディングでそれが出てくるとは思わなかった。
爆笑でしたもの。

来春ぐらいには到達できるかなーという予測でしたから、
これは今から先が楽しみになりました。

どの役も通しで読むのはほぼ初めて、という緊張する状況でもあったので、
いやがおうにもその人の本質的な素のようなものが見える、
というのもまた、スリリングかつエキサイティングで、
きれいで緊密な空気のおさらい会でもありました。

ことに、年代が上の方々の読みは、技術などの以前に人生の味が、
ほうっておいても湧き出るので、それはもう個性的で。
あのリアルには敵いません。
役づくりって何なんだろうなあ、なんて根本的な問いを投げかけられましたねぇ。

一方で若い人たちの読みは、必死のエネルギーを全身でぶつけてくる感じで、
え、稽古でやったのとぜんぜん違うじゃん!という良い意味での裏切りを、
ほとんど火事場の馬鹿ぢからの様相で(笑)いっぱい見せてくれて、
いや〜これも面白かったです、強烈にフレッシュでした。

うちの江頭一晃も、ブログにおさらい会のことを書いてくれましたヨ。

蓋を開けてみたら金土と連チャンで参加し続けてくれたエガちゃん、
あたたかい援護射撃、ほんとにありがとう!


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秋のクルーズのクルーたち。リッチにバラエティに富んでます。
ピースの彼がエガちゃん。うちの伊東センセイ(あたまがプードル・笑)も聴きにきてくれました。

お仕事の関係で直前に船を降りられた方々もいらして、残念だったんですが、
どうぞいつでも気軽に帰ってきてくださいね。
〇〇さんはどうしたんですか?ってみんな気にかけてる、もはや仲間ですから。

そうそう、締め切りの関係でおさらい会へのご参加がかなわなかった漫画家さんが、
解釈をつづけてこの作品の‘本読み教室流物語’を発見したことで、
『顔』、こんなに面白かったとは、、イラストを描いてみたくなっちゃった、
とおっしゃってらして。

描いてください〜、ぜひぜひ。
みなさんのスーベニールとも、冬のクルーズのお守りともなってくれますもの。

そう、この二ヶ月の航海でみつかったみなさんそれぞれの特性は、
次に始まる冬のクルーズの海図になるのです。

もう今週末からですね。
時代をひとつ進めて、みっちりじっくり手を入れていきましょうね。


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おさらい会後のおたのしみ懇親会、というか打ち上げ。
地方の仕事から駆けつけてくれたうちのベテラン小林が、
我慢できず‘男’を初見読みしたらとんでもないことになって一同爆笑の図。

とにもかくにも、みなさんがとっても楽しんでくださって、
ほとんどの方に継続を申し出ていただけたので、ホッと、というかもうドッと、
安堵しました。

そうして打ち上げのあとに、私は独りで稽古場に残りました。
いただいた幸せの余韻を噛みしめながら、時間をかけてお掃除して、
始発で帰りました。

が、週末からの冬のクルーズに向けて、すでに緊張はマックス、
心地よいお疲れモードに浸っているばやいじゃナイナイ(笑)

新しく乗船されるみなさんも、たくさんいらっしゃいますからネ!

キャリアをお持ちの方も多いので、おたがいかなり刺激になると思います。
またみんなで佳い旅になるといいですね〜。
私も励みます。

…次の航海では、ちょっと枠にとらわれない実験的なことをしようと思ってます。

ある部分では、本読みももっと深めていくことになります。
解釈を実践に結びつける旅が始まる、という感じですね。


二ヶ月間、おつかれさまでした。
そして、はじめまして。

解釈って面白い。
表現って本当に楽しい。

この喜びを、少しでも多くのみなさんと分かち合いたい。。
メンバーはみんな、同じ思いです。

あまりの楽園ぶりに、土曜の夜のクラスを増設しました。

もったいないので締め切りは作らないことにします。
一度ぜひ覗きにきてください。


あらためまして、みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。






posted by RYOKO at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 『顔』を読む! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れさまでした。

おさらい会と打ち上げに参加できず残念至極です!。
解釈の面白さをまざまざと体感させて頂きました。
イラストを書きたくなった…というよりも
『顔』の扉ページが浮かんだのです。

舞台演出のアイディアが新鮮で新鮮で
非常に刺激になりました。

暫くは演技指導とのことで、次回の解釈教室を心待ちに
しております。皆さんにもお逢いしたいし!。
その時はまた宜しくお願いします。



ありがとうございました!。
Posted by Mumble at 2015年11月06日 02:08
ご一緒したかったですね〜、Mumble さんの園子夫人はぜひお披露目したかった!
まあ、いずれかの機会は狙っておりますけどね(笑)

いよいよ本日から第2クールに入りますが、表現とはいっても解釈あってのものなので、
さらに深く掘っていくことになるのは間違いないんですけどね。
おさらい会で通して読みながら、新たに発見したこともありましたし。
お時間のある時に、きっとまたいらしてくださいネ。

扉ページ、拝見したいです〜。
これもお時間がありましたら、ぜひ実現してください。

ビジュアルっていうのは偉大なものですよね。
こうして声の世界だけに集中していると、目で楽しみたい欲求が物凄く募ってくる(笑)
そういうフラストレーションがイメージを呼び起こすのも確かで、
それはやっぱり感動点が刺激されてこその現象だと思うので。

だから、扉ページが浮かんだとおっしゃってくださったことは、
何よりのお褒めの言葉でした。
ああー、やった甲斐があったなあと、ご褒美いただけた気分なんですヨ♪
Posted by RYOKO at 2015年11月06日 04:29
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